ポジティブ思考で
ポジティブ思考で
今年、私が心がけていることに「ポジティブ」に生きる、ということがあります。
会話や文章も、なるべく否定形をつかわずに、肯定形で表現するように心がけています。
例えば、コップの水が半分、という状態を言い表すのに
「半分しか残っていない」と言うのではなく
「半分残っている」と表現する、ということです。
「それがどうした?」といわれそうですが…。
コップの中に半分水が入っている、という事実は、一つです。
しかしその状態をどう解釈するかは、その人の主観です。
そして、解釈の仕方によって、次の行動が変わります。
悲観的、否定的にとらえれば、「もうすぐなくなってしまいそうだ」と守りに入り、
気分が重くなり、消極的な行動しかとれなくなりますが
楽観的、肯定的にとらえれば、「どう有効活用しようか」「その結果が楽しみだ」と前向きな発想になります。
どちらが成果を生むか、は明らかでしょう。
経営や人生においても、
成功している人は(成功の定義はさておき)みんな
ポジティブな発想をしていると思います。
仲間内では、
「お疲れ様です」という表現を使わずに、「お楽しみ様」ということにしました。
「お疲れ様です」。
そういわれると、私たちの脳は、別に疲れていなくても「あ、俺って、疲れているんだな」と思ってしまいます。
それを「お楽しみ様です」というという表現にしてみると、
「そうそう、俺は楽しんでるんだ。今やってる仕事は楽しくて仕方がないよ。もっとがんばるぞ」
ということになります。
そして、
「ダメ」「でも」「どうせ」「だって」というような言葉はできるだけさけて、
「すごい」「さすが」「素晴らしい」「素敵」といった表現をたくさん使います。
さらには、何事にも「ありがとう」と感謝する。
すると、
自分も「こちらこそ、ありがとう」という言葉をもらって、お互い、気持ちよく仕事ができる。
自分も、周りも自然に笑顔になる。
そんな連鎖が起こります。
単なる言葉の問題といえば、そうかもしれませんが
言葉には魂が宿っている、と思えば、それもまた真です。
そんな気がしています。
特に、人間関係がちょっと微妙、という相手にこの方法を使ってみると、
結構、効果的、です。
いくら怒っても、嘆いても、
相手の感情はコントロールできないですから。
そうではなく、自分の行動をコントロールし、ポジティブに変えてみる。
きっと、少しずつでも、変化が起きてきます(すこしずつ、そしてあとから、じわじわと…)
ぜひ、みなさんもご一緒にやりませんか(*^^)v300 x 200