奈良から発信。人を大切にするホリスティック経営。ワークライフバランスとダイバーシティが中小企業を救う!

私2

社労士としての原点

父は今も健在ですが、「頸椎症(けいついしょう)」で苦しんでいます。首の骨のところがずれているようで、若い時の後遺症だと思います。何の保障もなく、きつい仕事に従事していた父の姿…。目にやきついています。
また学校を卒業後に職員として勤めた団体では、中小企業の相談や支援をさせていただきましたが、事業主さんたちの多くも私の父と同様、自分のこと以上に家族のことや従業員さんとその家族のことを考えて、一生懸命に奮闘しておられました。

マジメに頑張る人がむくわれる社会でないといけない。
そんな思いがあります。私の社労士としての原点は、父の姿と、これまで関わらせていただいた多くの中小企業主さんの姿にある、と思っています。

応援したいのは…

だから、私はマジメに頑張っている人を応援したいのです。

時代は大きく変わり、少子高齢化、国際化、情報化、です。
大学を卒業して以来、私はNPOや人権、環境等の活動にも参加してきましたし、今も関わりを持っています。
ただ、今日のように大きな変化が生じてきている中で、これまでやってきた諸活動にも、もっと専門的な立場から取り組むことができたら、と思うようになったのです。

コンプライアンスや企業の社会的責任(CSR)が問われる時代になっています。環境や人権等の面で、NPOが訴えてきた内容が企業にとって取り組むべき課題として、クローズアップされてきています。

しかし現実には、特に昨秋(2008年)以降は、大変な不況で、失業率は過去最高を記録するまでになりました。そんな中、社会的弱者と言われる人たち(若者も例外ではない)には情報や施策が行きとどかないまま、放置されているのではないか。そんな気がします。

人間の生き方をめぐって、社会から客観的に要請されている課題と、個々の企業や団体の取り組みをつなぐ、というところに私のミッション(使命)があるのだと、思っています。“マジメに頑張っている人が、幸せにくらせるように”ということです。
ひとことでいうと、「人が大切にされる社会」を作ることに貢献することです。

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