介護と仕事の両立
介護離職する人が急増しています
介護離職する人が急増しています
ワークライフバランスというと、女性の支援、とくに育児と仕事の両立というイメージが強いですが、今や介護と仕事の両立が大きなテーマ。
総務省が2013年にまとめた就業構造基本調査によると、働きながら介護している人は290万人。働き盛りの40代、50代は170万人でその4割は男性となっています。
育児休業が制度化されたのは1991年。私が子育てしたのは、ちょうどその前後で、育児休業が制度化される前の状態も知っている、いわば第一世代ということができます。
そして、今はちょうど、親の介護の問題にさしかかっているのが私たちの世代です。
それだけに、仕事と育児、仕事と介護の両立という問題は,どちらも他人事ではありません。両方の課題とも状況がよくわかるだけに、当事者として具体的な悩みを共有させていただきながら、支援にむけて、ご相談に応じさせていただきます。
仕事と介護の両立に対応するため,まずは会社で、介護の問題に対応できる体制を作っておくことが必要です。
その際、
①実態把握
②情報提供
③相談体制(介護制度事態についてと、会社の諸制度について)
④職場全体の環境づくり
というようなフェーズにわけて考える必要があります。
Office Kitabaでは、関係機関とも連携しながら、会社や行政関係者の取組みを支援しています。
また,行政機関などでも、まだまだ問題意識はそれほど高くありませんが、近いうちに必ず対応が迫られる課題です。
是非、今後の進め方についてご相談ください。
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